はじめに
アオバヤ仏商では、日々の業務の合間に「心がほっと和らぐ時間」を大切にしています。
その一環として、社内の掲示板に「薬師寺の大谷徹奘(おおたに てつじょう)先生」が監修された日めくりカレンダーを掲示しています。
このカレンダーは、毎日一枚ずつめくることで、心に響く言葉や教えが私たちの目に触れ、自然と心を整える習慣につながっています。
今回はこの日めくりカレンダーの内容や効果について、私たちの感じていることも交えながらご紹介します。
大谷徹奘先生とは?
大谷徹奘先生は、奈良県の名刹「薬師寺」の執事長であり、法話や講演を通じて多くの人々に「心の持ち方」「生き方のヒント」を伝え続けていらっしゃいます。
特に、先生の語り口は親しみやすく、時にはユーモアを交えながらも、仏教の教えを日常に活かすための具体的なアドバイスをわかりやすく伝えてくれると評判です。
その言葉は、年齢や立場を問わず、多くの方々の心を癒し、励ましています。
日めくりカレンダーの内容
この日めくりカレンダーには、毎日一つずつ、大谷先生の心に響く言葉が書かれています。
例えば、次のような言葉が私たちの心を打ちます。
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「今、この瞬間を大切に」
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「他人と比べない、昨日の自分と比べよう」
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「笑顔は周りを明るくする最高の贈り物」
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「できることを、できるときに、できるだけ」
これらの言葉は、一見するとシンプルで当たり前のように思えるかもしれませんが、実際に日々の中で意識し、行動に移すのは意外と難しいものです。
日めくりカレンダーを通じて、「ああ、そうだったな」と気づきを得ることができる。それがこのカレンダーの大きな魅力です。
掲示してみて感じた効果
このカレンダーを社内で掲示してから、社員から次のような声が多く寄せられています。
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「朝、カレンダーの言葉を見て、一日の気持ちが変わる」
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「忙しさに追われているとき、ふと目に入る言葉に救われる」
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「ちょっとした会話のきっかけになり、職場の雰囲気が柔らかくなった」
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「自分の考え方を見つめ直す機会になった」
特に、葬儀業という「人の最期に寄り添う」仕事をしている私たちにとって、「命の尊さ」や「今をどう生きるか」を改めて考える時間はとても貴重です。
このカレンダーは、ただの飾りではなく、毎日が「学びの場」であり「心のメンテナンス」になるツールとして、私たちの大切な存在になっています。
誰にとっても必要な「心の処方箋」
大谷先生は「生き方に正解はない。でも、悩んでいるときに、ふと心が軽くなる言葉があれば、それが一つの助けになる」とおっしゃっています。
私たちも、このカレンダーの言葉を通じて、日々の生活や仕事の中での悩みや迷いを少しずつ解きほぐし、前向きな気持ちを取り戻せる瞬間が増えました。
掲示しているのは社内ですが、ふと立ち寄られたお客様にも目にしていただき、「こういう言葉、大事だよね」**と共感していただける場面もあります。
小さな一枚のカレンダーですが、そこに込められた言葉の力は計り知れません。
おわりに
薬師寺・大谷徹奘先生の日めくりカレンダーは、ただの装飾品ではなく、**毎日の心を整える「道しるべ」であり、社員一人ひとりの心に寄り添う「心の処方箋」です。
これからも、アオバヤの仏商ではこうした心のサポートを大切にし、地域の皆さまやお客様に安心感と温かさをお届けできるよう努めてまいります。
もし機会があれば、ぜひ一度、薬師寺を訪れたり、大谷先生の法話に触れてみてください。きっと、日常の中で大切にしたい「何か」に気づけるはずです。