もしもの時の備え | 年末年始
年末年始のご葬儀、日程と流れ

年末年始にご家族が亡くなられたら、葬儀はいつできるのでしょうか。火葬場のお休みや親族への連絡など、不安に思うことも多いかと存じます。この記事では、年末年始の葬儀の日程の考え方やご安置、事前の備えについて解説します。
年末年始の葬儀は、火葬場が休業していることもあり、いつ執り行えるのかご不安に思われる方も多いのではないでしょうか。普段とは違う時期だからこそ、親族への連絡やお寺様との調整など、特別な配慮が必要になる場面もあります。大切な方を亡くされた悲しみの中で、様々な手配を進めるのは心身ともに大きな負担となります。この記事では、地元で39年、累計1万件以上のお葬式をお手伝いしてきた私たちが、年末年始にご逝去があった場合の葬儀の流れや日程の考え方、ご家族の過ごし方について解説します。もしもの時に慌てず、故人様とのお別れの時間を大切に過ごせるよう、ぜひ参考にしてください。
年末年始でも、まず連絡すれば動ける
年末年始に万が一のことがあった場合、「役所や多くの会社が休みなのに、葬儀社は動いてくれるのだろうか」とご心配になるかもしれません。しかし、ご安心ください。私たちアオバヤのような葬儀社は、24時間365日体制でご依頼に対応しています。深夜・早朝を問わず、お電話一本で専門のスタッフが速やかにお迎えに上がります。
24時間365日、葬儀社は対応しています
ご家族が息を引き取られた後、まず行っていただきたいのが葬儀社への連絡です。病院や施設でお亡くなりになった場合、長時間その場にご遺体を安置しておくことはできません。ご連絡をいただければ、寝台車ですぐにお迎えに上がり、ご自宅または当社の安置施設まで故人様をご搬送いたします。年末年始であっても、この初動対応に遅れは生じませんので、まずは落ち着いてご連絡ください。その後の打ち合わせで、火葬場の状況などを確認しながら、今後の流れを丁寧にご説明いたします。
ご逝去後にまず行うこと
突然のことで動揺されているかと存じますが、ご逝去からご搬送までの間に、ご家族に行っていただくことは限られています。以下の3点を落ち着いて進めましょう。
- 死亡診断書(死体検案書)の受け取り
医師から必ず受け取ります。この書類がないと火葬許可証が発行できず、葬儀を進めることができません。紛失しないよう大切に保管してください。 - 葬儀社への連絡
故人様のお名前、お迎え先(病院名など)、ご連絡者様のお名前と連絡先をお伝えください。お迎えの時間やご安置場所について、ご希望を伺いながら手配を進めます。 - 近親者への連絡
まずはごく近しいご家族・ご親族にのみ、逝去の事実を伝えます。遠方の方や一般の方への連絡は、葬儀の日程が正式に決まってからの方が混乱を避けられます。
ご逝去直後は、やらなければならないことに追われるように感じられるかもしれませんが、葬儀社が一つひとつサポートいたします。詳しい葬儀の流れについてはこちらのページもご参照いただき、全体のイメージを掴んでおくと、より落ち着いて対応できるかと存じます。
火葬場の休みと、年末年始の葬儀日程
年末年始の葬儀で最も影響が大きいのが、火葬場の休業です。火葬ができない限り、お通夜や告別式の日程も組むことができません。ここでは、火葬場の状況とそれに伴う葬儀日程の考え方について解説します。
多くの火葬場は三が日が休業
公営の火葬場は、多くの自治体で1月1日から3日までを休業日としています。また、その前後に休業期間を設けている施設もあります。休業明けは予約が集中しやすいため、希望の日時に火葬を行うのが難しい場合も少なくありません。「友引」の日を休業日としている火葬場も多く、年末年始の友引と休業日が重なると、さらに選択肢が限られる可能性があります。どの火葬場がいつまで休業し、いつから予約が取れるかといった最新の情報は、私ども葬儀社が速やかに確認し、ご家族様にご提案いたしますのでご安心ください。
葬儀日程の決め方
葬儀の日程は、主に以下の3つの要素を考慮して決定します。
- 火葬場の空き状況:最も優先される条件です。火葬の予約が取れて初めて、全体のスケジュールが確定します。
- 宗教者の都合:菩提寺など、お世話になっているお寺様のご都合を伺います。年末年始は法務で多忙な場合もあるため、早めに相談することが大切です。
- ご遺族・ご親族の都合:喪主や主な親族が集まれる日を調整します。
法律により、死後24時間は火葬することができません。そのため、亡くなった翌日以降に火葬を行うことになりますが、年末年始は火葬場の休業により、ご逝去から葬儀まで5日〜1週間以上空くことも珍しくありません。下記に日程のモデルケースをまとめました。
| 日付 | ご家族の動き・状況 | 葬儀社の動き |
|---|---|---|
| 12月30日(夜) | ご逝去、葬儀社へ連絡 | 病院へお迎え、ご自宅または安置施設へご搬送 |
| 12月31日 | ご安置、近親者への連絡 | ご家族と打ち合わせ、火葬場・お寺の確認 |
| 1月1日〜3日 | 故人様と過ごす時間 | 火葬場の予約手配、関係各所との調整 |
| 1月4日 | 親族へ正式な日程を連絡、お通夜 | お通夜の準備・進行 |
| 1月5日 | 葬儀・告別式、火葬 | 告別式・火葬の準備・進行 |
上記はあくまで一例です。実際には火葬場の予約状況により、さらに日程が延びる可能性もあります。
日程が延びる間のご安置と、ご家族の過ごし方
火葬までの日数が長くなる場合、心配になるのがご遺体の安置です。適切な処置を行えば、ご遺体の状態を清らかなまま保つことができます。また、この期間は故人様とゆっくり向き合える貴重な時間でもあります。
ご安置場所の種類と特徴
ご安置場所は、主に「ご自宅」か「斎場などの専用安置施設」のいずれかになります。それぞれの特徴をご理解のうえ、ご家族にとって最善の場所を選びましょう。
- ご自宅でのご安置
住み慣れた家で、時間を気にせず故人様と一緒に過ごせるのが最大の利点です。ただし、ご遺体を安置するためのスペース(お布団一組分)の確保や、室温の管理が必要になります。弔問客の対応が必要になる場合もあります。 - 専用安置施設でのご安置
温度管理が徹底された施設で、専門スタッフが責任をもって故人様をお預かりします。ご自宅のスペースや、弔問客への対応が難しい場合に適しています。面会時間が決められていることが一般的ですが、その分ご家族の身体的な負担は軽減されます。アオバヤでは山形市・郡山市・宇都宮市・壬生町に自社斎苑を完備しており、ご安置から葬儀まで一貫して執り行えます。
ご遺体の状態を保つための処置
安置期間が長引く場合は、ドライアイスの交換頻度を増やすなどしてご遺体の保全に努めます。腐敗の進行を抑え、生前の安らかなお姿を保つための「エンバーミング」という特別な処置を選択することも可能です。エンバーミングは専門的な技術と設備が必要で、別途費用がかかりますが、長期間の安置でも安心してお別れができます。ご希望の場合は、担当スタッフにご相談ください。
ご家族の心のケアと過ごし方
葬儀までの数日間は、故人様との最後の時間を心穏やかに過ごすための大切な期間です。思い出の品を飾ったり、好きだった音楽を流したりしながら、ご家族で思い出を語り合うのも良いでしょう。また、この時間を利用して、葬儀の準備を少しずつ進めることもできます。
- 遺影に使う写真を選ぶ
- 喪主を正式に決める
- 受付などのお手伝いを誰にお願いするか相談する
- 故人様の交友関係をまとめたリストを作成する
慌ただしい葬儀当日を迎える前に、こうした準備をご家族で分担して進めておくことで、心に余裕が生まれます。
親族・お寺への連絡で年末年始に気をつけること

年末年始は、多くの方が休暇に入り、帰省や旅行などで普段と違う過ごし方をしています。そのため、訃報の連絡に関しても、通常とは少し異なる配慮が求められます。
親族への連絡のタイミングと伝え方
訃報の連絡は、まず葬儀の日程が確定してから行うのが最もスムーズです。日程が決まる前に連絡すると、問い合わせが相次いだり、情報が錯綜したりする可能性があるためです。特に年末年始は、相手の状況も様々ですので、伝えるべき情報を整理してから連絡しましょう。
連絡する際は、早朝や深夜、食事時を避けるといった時間帯への配慮が大切です。電話で伝えるのが最も丁寧ですが、相手が電話に出られない場合に備え、まずはショートメッセージなどで「お伝えしたいことがありお電話しました。ご都合の良い時間をお知らせください」と一報を入れるのも一つの方法です。
伝えるべき内容は、以下の点を簡潔にまとめます。
- 故人の氏名と逝去日時
- ご自身と故人との続柄
- 通夜、葬儀・告別式の日時と場所(式場の名称、住所)
- 喪主の氏名と連絡先
- 葬儀の形式(例:「家族のみで静かに見送る予定です」など)
菩提寺への連絡と配慮
菩提寺(先祖代々お世話になっているお寺)がある場合は、まず葬儀社にその旨をお伝えください。ご家族から直接ご連絡いただいても構いませんし、私どもからご連絡し、ご住職の都合を伺うことも可能です。お寺様も年末年始は行事や法務で大変お忙しくされていることが多いため、葬儀の日程はご住職のご都合を最優先に調整するのが一般的です。枕経や戒名(法名・法号)の授与など、仏式の葬儀にはお寺様の協力が不可欠です。日頃からお付き合いがない場合や、菩提寺が遠方にある場合でも、宗派に合わせたお寺様をご紹介できますので、ご不安な点はお気軽にご相談ください。
年末年始の葬儀で慌てないために今のうちに確認しておくこと
「もしも」の時は、いつ訪れるかわかりません。特に慌ただしい年末年始にその時を迎えると、心身ともに大きな負担がかかります。いざという時に落ち着いて対応できるよう、今のうちからできる準備について考えてみましょう。
エンディングノートや口頭での意思確認
ご自身の終末期や葬儀に関する希望を書き留めておく「エンディングノート」は、残されたご家族にとって大きな助けとなります。法的な効力はありませんが、以下のような項目について意思を示しておくだけで、ご家族の判断の拠り所となります。
- 葬儀の規模や形式(家族葬、一般葬など)
- 連絡してほしい人のリストと連絡先
- 遺影に使ってほしい写真
- 菩提寺の有無や宗派について
ノートの作成が難しくても、普段の会話の中で「お葬式はささやかでいいよ」といった希望を伝えておくだけで、ご家族の心の負担は軽くなります。
葬儀社の事前相談を活用する
具体的な準備として最も有効なのが、葬儀社への「事前相談」です。アオバヤでは、もしもの時に備えるための無料事前相談を随時受け付けております。葬儀に関する漠然とした不安や疑問を専門スタッフに相談することで、やるべきことが明確になります。お見積もりを取ることで費用の目安もわかり、安心してその時を迎えられます。また、事前相談をされた方には、葬儀費用から1万円を割引する特典(火葬プランは対象外)もご用意しております。
会員制度への加入も選択肢に
将来的な葬儀費用を抑えるために、アオバヤの会員制度「こころの会」へのご加入もおすすめです。こころの会は、入会金1万円のみで、月々の積立金や年会費は一切かかりません。会員になられた方は、葬儀の基本プラン料金が割引になるなど、様々な特典を受けられます。互助会のような積立方式ではないため、掛け金が無駄になる心配もありません。詳しくは「こころの会のご案内」ページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。地域に根差した葬儀社として、皆様のもしもに備えるお手伝いをさせていただきます。
年末年始の葬儀は、火葬場の休業など通常とは異なる状況で進める必要がありますが、ご安心ください。私たちアオバヤは24時間365日、いつでも皆様からのご連絡をお待ちしております。ご逝去からご搬送、ご安置、そして葬儀の施行まで、専門のスタッフが責任をもってサポートいたします。日程が延びる場合でも、故人様とゆっくりお別れができる貴重な時間と捉え、準備を進めることができます。いざという時に慌てないためにも、事前の準備や相談が大切です。山形・郡山・宇都宮・壬生でのお葬式に関するお悩みは、どうぞお気軽にご相談ください。
よくあるご質問
❓ 年末年始に亡くなったら、お葬式はいつ頃になりますか?
多くの火葬場が1月1日から3日頃まで休業するため、ご逝去のタイミングによっては、葬儀が1月4日以降になることが一般的です。休業明けは予約が混み合うため、さらに数日お待ちいただく場合もございます。詳しい日程は、火葬場の空き状況やお寺様のご都合を確認しながら、ご家族とご相談のうえで決定いたします。
❓ 葬儀までの間、遺体はどこに安置すればいいですか?
ご自宅、または斎場などの専用安置施設にご安置いただけます。ご自宅は故人様とゆっくり過ごせる利点がありますが、安置スペースの確保が必要です。専用安置施設は温度管理が徹底されており、ご家族の負担を軽減できます。どちらの場合も、ドライアイスなどで適切に保全処置を行いますのでご安心ください。
❓ 年末年始だと葬儀費用は高くなりますか?
アオバヤでは、年末年始だからといって葬儀の基本料金が変わることはございません。ただし、安置日数が長引いた場合、日数分の安置料やドライアイスの追加費用が別途必要になることがございます。お見積もりの際に、費用の内訳について詳しくご説明いたしますので、ご不明な点はお尋ねください。
❓ 親戚への連絡は、いつ、どのようにすればよいでしょうか?
親戚への正式な連絡は、火葬場や式場、お寺様との調整がつき、お通夜・告別式の日程が確定してから行うのが最も確実です。年末年始は相手も多忙な時期ですので、電話をかける時間帯に配慮しましょう。伝える際は、日時・場所・喪主名・葬儀形式などを簡潔にお伝えすると良いでしょう。
❓ お布施の金額など、お寺様へのお礼はいつ相談すればよいですか?
お布施については、葬儀の打ち合わせの際に葬儀社の担当者にご相談いただくのがスムーズです。直接お寺様に尋ねにくい場合でも、私どもが失礼のないように確認のお手伝いをいたします。また、宗派や地域によって慣習が異なる場合もございますので、不安な点は遠慮なくお尋ねください。
❓ 家族葬を考えていますが、年末年始でも可能ですか?
はい、もちろん可能です。年末年始であっても、ご家族や近しい方々だけで執り行う家族葬をお選びいただけます。アオバヤでは、ご希望の規模やご予算に合わせた様々なプランをご用意しております。ご親族が帰省されているタイミングで、皆様でお見送りしたいというご意向にも柔軟に対応いたします。
葬儀・事前相談のご相談はアオバヤ仏商へ
「うちの場合はいくらかかる?」「どのプランが合っている?」——アオバヤ仏商は山形市・郡山市・宇都宮市・壬生町に自社会館を構える地域密着の葬儀社です。ご相談・お見積りは無料、お電話は365日24時間承っております。
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