公開日: 2026年7月8日 - 最終更新日: 2026年7月14日
焼香・香炉(イメージ)

焼香の正しいやり方・宗派別の作法|回数・手順・立礼座礼回し焼香

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葬儀のマナー | 焼香

焼香の正しいやり方・宗派別の作法

「焼香って何回するの?」「順番は?」——いざ自分の番が来ると戸惑いがちな焼香。基本の手順、立礼・座礼・回し焼香のやり方、宗派ごとの回数の違いまで、葬儀社がわかりやすく解説します。これを読めば、落ち着いてお参りできます。

基本の手順
宗派別の回数
立礼・座礼・回し
図解で解説

焼香の基本の手順

焼香は、お香を焚いて故人を弔い、心身を清めて手を合わせる作法です。基本の流れは次のとおりです。

  1. 自分の番が来たら、祭壇へ進み、ご遺族と僧侶に一礼します。
  2. 焼香台の前で遺影・ご本尊に一礼します。
  3. 右手の親指・人差し指・中指で抹香をつまみます。
  4. 軽く目を閉じ、額の高さに押しいただいて(宗派による)、香炉に静かにくべます。
  5. 定められた回数くり返したら、合掌します。
  6. 一歩下がり、ご遺族・僧侶に一礼して席に戻ります。

宗派別の焼香の回数

焼香の回数や「押しいただくか」は宗派で異なります。代表的な目安は次のとおりです(地域・寺院により異なります)。

宗派 回数 押しいただく
真言宗 3回 いただく
天台宗 1〜3回 いただく
曹洞宗 2回 1回目はいただく
臨済宗 1回 いただかない
浄土宗 1〜3回 特に定めなし
浄土真宗 本願寺派 1回 いただかない
浄土真宗 大谷派 2回 いただかない
日蓮宗 1回または3回 いただく

※回数は目安です。参列者が多い場合は「1回」とご案内されることもあります。迷ったら前の方に合わせれば失礼にはなりません。

3つの焼香スタイル

立礼焼香

椅子席の式場で一般的。順に祭壇前へ進み、立ったまま焼香します。

座礼焼香

和室・畳の式場で。中腰や膝行で移動し、正座のまま焼香します。

回し焼香

香炉を順に回す方式。自席で受け取り、焼香して次の方へ渡します。

いずれの場合も、慌てず、前の方の所作に合わせれば失礼にはなりません。大切なのは故人を悼む気持ちです。

よくあるご質問

❓ 焼香は何回すればいいですか?

宗派により異なり、真言宗3回、曹洞宗2回、浄土真宗本願寺派1回などが目安です。回数が分からない場合や参列者が多い場合は1回でも失礼にはなりません。前の方に合わせるのが安心です。

❓ 「押しいただく」とは何ですか?

つまんだ抹香を額の高さまで持ち上げる所作です。真言宗・天台宗・日蓮宗などでは行い、浄土真宗・臨済宗では行わないのが一般的です。

❓ 自分の宗派と故人の宗派が違う場合は?

基本的には故人(その場の)宗派の作法に合わせます。分からなければ自分の宗派の作法でも、1回の焼香でも問題ありません。心を込めてお参りすることが何より大切です。

❓ 回し焼香のやり方は?

自席に回ってきた香炉を受け取り、軽く一礼してから焼香し、合掌して次の方へ両手で渡します。畳席など移動が難しい場合に行われます。

❓ 数珠は必要ですか?

あれば左手に持ち、合掌時に両手にかけます。なくても失礼にはなりませんが、一つ持っておくと安心です。宗派により形が異なります。

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※焼香の回数・作法は宗派・地域・寺院により異なります。

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